e-PORTの現状と取組みついてご紹介します。
| 第一章 | 「e-PORT構想の始動」~かくしてe-PORTの歴史は始まった~ |
|---|---|
| 第二章 | 「e-PORT成長の軌跡」~e-PORT構想の旗の下に集積するサービス~ |
| 第三章 | 「e-PORT未来と可能性」~e-PORTが目指すフルサービスの世界~ |
| 第四章 | 「e-PORT成功の要因~北九州市の産業構造と地理的特性~ |
| 第五章 | 「e-PORT最大の特徴」~北九州方式のキーワードは「コラボ」と「オープン」~ |
2002年に策定した北九州e-PORT構想。
それは海の港(seaport)、空の港(airport)に続く、第3の「情報の港(e-PORT)」を整備し、ICTサービスを電気や水のように、いつでも簡単・便利に使える社会づくりを目指す取り組みです。
既に取り組みから9年を経過して、北九州東田地区を中心に北九州には、データセンターや情報倉庫、コールセンターなど、ICTのサービス基盤が集積しています。今後もこれらの集積を活かしながら、さらなる集積を高めつつ、ICTに係る新しい事業やサービスの創出を目指します。その指針となるべく、新たに「北九州e-PORTフェーズⅢプラン(平成23年4月~平成27年3月)」を策定しました。
フェーズⅢでは東日本大震災等の影響を踏まえ、フェーズⅡで打ち出したディザスター・リカバリーの拠点づくりについても引き続き推進していきます。
北九州地域の民間企業・自治体・学術研究機関(産・学・官)のICT社会への適応を支援します。
地域のシーズ・ニーズに沿ったICTに係る新しい産業・事業・サービスの創出・育成を支援します。
市民にとって、簡単・便利に利用できるサービスの創出を支援するとともに、市民や地域の企業がICTを十分に活用できるための人材育成・啓発活動を実施します。
北九州における低炭素化社会の実現に関する取り組みの中核となるプロジェクトが「北九州スマートコミュニティ創造事業」です。e-PORT構想では、スマートコミュニティ創造事業の担い手企業と密接に関わりながら、北九州の中小・中堅ICT関連企業が参画可能な市場の開拓を目指します。
従来の行政の枠組みでは対応できない社会的課題に対して、部分的にビジネス手法を用いながら解決を進めるのがソーシャルビジネスです。e-PORT構想では、NPOや社会福祉法人などソーシャルビジネスの担い手に対して、ICT利活用メリット等の情報を提供し、ソーシャルビジネス現場の効率化を目指します。また、介護現場の効率化などについては、具体的な社会実験を検討します。
iPadなどの機器の登場やクラウドの登場で、e-ラーニングの市場は今後再び拡大していくことが予想されます。特に、看護師や介護士など、一般的な講義の受講が難しい職種での潜在的なニーズは非常に大きいとみられます。e-PORT構想では、積極的にe-ラーニングの市場開拓を目指します。
位置情報ゲームは、バーチャルな世界の遊びでありながら、位置情報を使うことでリアルな世界にも繋がる存在であり、観光地の集客や地域活性化に貢献します。しかし、現在の位置情報ゲームは、全国を対象としたものであり、地域限定のものはありません。e-PORT構想では、全国に先駆けて、地域版位置情報ゲームに関する具体的な検討を行います。

北九州e-PORTフェーズⅢプランの詳細につきましては、こちらを参照ください。