e-PORTチャレンジ

e-PORT2.0とは

 e-PORTとは造語であり、「北九州地域における海の港(seaport)、空の港(airport)に続く第3の情報の港(e-port)としてICTサービスを電気や水のように、いつでも簡単・便利に使える社会づくり」を支える基盤として2002年より活動を行ってきました(e-PORT1.0)。この中での活動についてはこちらをご覧ください。

 こうした中、2015年、社会環境の変化および技術の進化・多様化に対応するために戦略の転換をはかったのが「北九州e-PORT構想2.0」、通称e-PORT2.0です。
 2015年度から2017年度までのフェーズⅠを経て、現在はフェーズⅡにおける活動を行っています。

e-PORT2.0における取り組みの方向性

 e-PORT2.0では、取り組みの方向性として「地域産業の発展」のために、①新ビジネスの創出、②地域産業の高度化、③情報産業の振興 の方向性のもと、それぞれ具体的な取り組みやサービスを展開してます。

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e-PORT2.0の推進体制

 e-PORT2.0では「e-PORTパートナー」という産学官民金の企業・団体で構成するネットワークを構築しています。e-PORTパートナーの事務局は公益財団法人北九州産業学術推進機構が務めています。現在のパートナー会員一覧はこちらをご覧ください。

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 e-PORTパートナーには多様な業種の会員が参加しています。e-PORT2.0では各パートナーが、基盤を提供するプラットフォーマー、サービスを提供するプレイヤー、サービスの利用者となるユーザーといった各種の役割を担いながら事業を展開していきます。この役割は固定されるものではなく、展開しようとしている事業への関わり方に応じて変化していくのがe-PORT2.0の特徴です。

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新ビジネスの創出に向けた取り組み

 e-PORT2.0では、補助制度による資金援助のほか、技術や人材、企業のマッチング支援等を行っています。
 補助制度についてはこちら、事業相談の持込についてはこちらをご覧ください。

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地域産業の高度化(生産性の向上)に向けた取り組み

 e-PORT2.0では、地域産業の高度化、すなわち生産性の向上に向けた取り組みとして、IoT技術を活用した「生産性向上支援リーディングプロジェクト」に取り組んでいます。
 IoT関連セミナーの受講企業に対しアンケートや訪問調査などのヒアリングを行い、改善策の提案や、プロトタイプ導入・技術者の育成など、e-PORTパートナーからの技術支援を得ながら、中小ものづくり企業の生産性向上プロジェクトが継続的に創出できる仕組みづくりを目指しています。

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情報産業の振興に向けた取り組み

 e-PORT2.0では、地域における情報産業の振興に向けた取り組みの一つとして、「実践的ICT人材の育成」、すなわち、単にプログラムが書けるだけではなく、「課題解決」出来るICT人材の育成を推進しています。このため、地域内で開催される関連イベント(アイデアソン/ハッカソン等)への協力や、先端技術に関するセミナーを開催しています。
 この他、北九州地域で今後必要となる先端技術の活用に関する検討などの研究会活動も推進していきます。