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1.5GHz帯におけるLTEシステムの実験に成功

ソフトバンクモバイル株式会社

本年3月ソフトバンクモバイル株式会社は、北九州市様や財団法人九州ヒューマンメディア創造センター様のご協力を得て、昨年10月から北九州市八幡 東区内で実施している総務省「ユビキタス特区」プロジェクトである3.9世代移動通信システム(LTEシステム)のフィールド実証実験に成功致しました。

 この実験のデモンストレーションをヒューマンメディア創造センターの会議室において、3月10日に総務省様、翌3月11日に北九州市関係者様に対し行いました。

 LTEは、無線伝送方式としてOFDM(※1)を、空間多重方式としてMIMO(※2)を用いることにより、3.5世代移動通信システムの方式の一つであるHSDPAに比べて大幅なパフォーマンスの向上が図れる無線通信方式です。

 今回の実験では、1.5GHz帯を用いたLTEフル仕様に準拠する双方向の実証実験に加えて、複数の基地局装置を一ヶ所に集中して設置して、電力増
幅器及び基地局アンテナだけをビルの屋上に配置する「光張出し基地局構成」の基礎実験や、隣接する基地局が協調して携帯電話と送受信を行う「複数基地局協調伝送方式(ECO-LTE ※3)」の基礎実験を併せて実施しました。

 ソフトバンクモバイルは、本実験を通じて取得したノウハウや測定データを活用することで、商用サービスに向けた準備を進めるとともに、ワイヤレスブロードバンド化を通して、日本および世界におけるユビキタス社会の発展に貢献していきたいと考えております。

※1 Orthogonal Frequency Divison Multiplexing。直交周波数分割多重方式。地上デジタル放送などで用いられる変調方式。
※2 Multiple Input Multiple Output。送受信に複数のアンテナを用いて伝送速度(スループット)や伝送品質を向上させる無線通信技術。
※3 Enhanced COoperative(ECO)-Long Term Evolution(LTE)。 隣接する基地局などの複数の基地局間で協調して端末に信号を送信することによりセル端での伝送速度(スループット)向上を図る技術(ECO)をLTEに適 用した、当社での基礎実験システム名称。

・ECO-LTE はソフトバンクモバイル株式会社の商標です。
・SOFTBANK およびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。

※本記事は、北九州e-PORTメールマガジン Vol.38(2010.4.1発行)を
 転載したものです。記載内容は発行時のものです。